似合う色、好きな色、気になる色、色が人に与える意味と色の効果、色のパワー

色彩心理という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

最近、何となくこの色が気になるとか、急にこの色が好きになったとか、なぜか？この色を自然に手に取ってしまうとか。

パーソナルカラーをご存知の方は、ご自身のパーソナルカラーの中で、最近、特にこの色が着たい！欲しい！気になる！なんて思われたことがあるのではないでしょうか？

それには、ちゃんと意味があるんです！！

色は私たちの心と身体にとても大きな影響を与えています。

日常の生活のなかで、色を効果的に使うことで感情や身体をご自身で整えることができます。

色はファッションだけではなく、食、住まい、インテリア、全てにおいて効果的に使えます。

色が人に与える意味と色の効果とパワー、最後まで読んでいただくと、なるほどなるほど！納得！と思い当たることがあるかも知れません。

色ってなに？

色は光の波動であり、光は電磁波です。

電磁波の中の可視光線が目で見ることのできる光で、それが色です。

光がなければ色は見えませんし、わかりません。

例えば、真っ暗な部屋では何も見えませんよね。何も見えないと色もわかりません。

色からとても大きな影響を受けている私たち、色のない世界は、なかなか想像がつきません。

色彩心理

赤の色の意味・効果

情熱、やる気、生命力、戦闘態勢、興奮、インパクトの色、食べ物の色。

太陽、血液、勝負、炎の色。

大切な日の朝に赤いものを見たり、身につけたり、食べるとやる気とパワーがみなぎります。

印象づけたい！記憶に残りたい時に赤を身につけると印象に残ると言われています。

アメリカの歴代大統領が赤いネクタイの着用率が高いのは色の意味が大いに関係していると思います。

ケネディ大統領のイメージアップ戦略は有名な話ですね。ケネディ大統領はパーソナルカラーも意識していたと言われています。

黄色の意味・効果

希望、幸福、喜び、明るい、知性、コミュニケーションカラー。前向きに明るい気持ちになれる色。

コミュニケーションが円滑になるのは良いが、おしゃべりの色とも言われています。おしゃべりには気をつけましょう！

冬の長いヨーロッパでは春を待ちわびる色として、黄色は幸福の色とされています。

緑色の意味・効果

ここ数年ファッション業界ではトレンドカラーのグリーン。

癒し、再生、調和、バランス、平和、自然の色。

緑は自然そのものの色として、人間にとってなくてはならない色と言われています。

青の色の意味・効果

青は、世界で最も好まれる色、好感度が高い色。

リクルートスーツや制服に紺が多いのは好感度が高い色だからですね。

冷静、知性、誠実、落ち着き、リラクゼーションカラー、安眠効果のある色。

交感神経が優位な時、青は効果的です。

ピンクの色の意味・効果

言わずと知れた女子力UPのピンク！

幸福感、優しさ、女性らしさ、愛、美をイメージする色。

女性ホルモンを活性化し女性をよりキレイにしてくれる色。

気持ちや心が落ち着く色と言われているので、イライラする時はピンクを身につけると良いかも知れませんね。

白の色の意味・効果

純粋、清潔、神聖、美、浄化、光の色。プラスでポジティブいちばん明るい色。

けがれや疲れをデトックスしてリフレッシュする色。

神主さんや巫女さんの装束の白は、けがれを落とす意味。白い動物は神様の使いとされています。

黒の色の意味・効果

力強い、高級、威厳、自信、フォーマル、プロフェッショナルな色。

自信がない時に黒を身につけるとプロフェッショナルに見え、力強く意見を言える人に見える。その反面、いつも黒ばかりだと何か秘密を持っていそうな重く暗い印象になりがちなので要注意です。

黒は、必要な光が届きにくい色。

まとめ

いかがでしたか？

最後までお読みいただきありがとうございました。

色彩心理、色の意味、色の効果、色のパワーを知っていると、その日の気分や感情を色で整えることができますね！

テンションを上げたい時にはこの色を、少し落ち着きたい時にはこの色を意識してみるのも良いかも知れません。

色を上手に生活のなかに取り入れ、色の力、パワーで彩りあふれ明るく幸せな日々を送っていただきたいと思います。

パーソナルカラーをご存知の方は色彩心理との相乗効果で外見も内面も色で整えられ一石二鳥ですね！

春が近づいて来ると、明るい色が気になったり、明るい色を着たくなったり、明るい色を手に取ってみたり、寒い冬から明るい暖かい春への待ち遠しい気持ちの表れなのかも知れませんね。

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