こんにちは!RUKO COLORS(ルコ カラーズ)の神山薫子です。
今日もご覧いただきありがとうございます。
みなさんは「黒」が好きですか?
ちなみに、日本では「黒」がいちばん売れる色だそうです。
特に好きではないけれど、着痩せして見えるから。
無難なベーシックカラーだから、間違いないと思って選んでいる。
黒は服のデザインが豊富だから。
黒はどんなものにもコーディネートしやすいから。黒が好き。
あるお客様は、これ以上「黒」を着たくないので似合う色を知りたい!という方もいらっしゃいます。
みなさん色々なご意見をお持ちだと思います。
では、本当に「黒」は着痩せして見えるのでしょうか?
パーソナルカラーについて、パーソナルカラーの効果や色の理論、色彩心理などを交えながらお伝えしたいと思います。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
パーソナルカラーとは?
まず、はじめにパーソナルカラーについて簡単にお伝えします。
パーソナルカラーとは、その方の肌、瞳、髪の色、頬の赤みに調和する色(あなた本来が持っているボディカラー)。
自然光の入る場所で、素顔の状態で144色のドレープ(色の布)をお顔の近くにあて似合う色を診断します。
パーソナルカラーは、あなたに似合う色、顔映りを良くしてくれる色。
あなたの個性を最大限に活かし、好感度がアップする色。
生まれ持った美しさをさらに引き立たせます。
ただ褒められるだけではない!パーソナルカラーのメリット
似合う色、パーソナルカラーを身に付けると・・・
- 美肌効果、肌が健康的にキレイに見えます。
- 肌に透明感が出るため、しみ、シワ、クマ、ほうれい線が目立ちにくくなります。
- 顔の輪郭がスッキリシャープにリフトアップして見えます。
- 瞳がキラキラ、瞳の輝きがより強調されます。
- 髪がツヤツヤ、美髪に見えます。
- 好感度アップ、安心感、自信に繋がります。
- スタイリッシュにスタイル良く見えます。
パーソナルカラー診断では、苦手な色もわかります!
パーソナルカラー診断では苦手な色もわかります。
苦手な色がお顔の近くにあると・・・
- 顔色が悪く見えたり、肌がくすんで見えてしまったり、疲れて見られることも・・・
- キツく見えたり、怒って見えたり、不機嫌に見えてしまうこともあります。
- 顔に影が出てしまい、しみ、シワ、くすみ、クマやほうれい線が目立ってしまうこともあります。
- フェイスラインがぼんやり見えてしまうことも・・・
- 髪がパサついて見えたり、ヘアカラーの色とファッションが調和しないこともあります。
パーソナルカラーを身に付けると良い事ばかりなんです!
歯が白く見える!とおっしゃった方もいらっしゃいます!
色の理論・収縮色と膨張色
「黒」の話はどこへ行った?と思われるかもしれませんが、ここからもっと色々お伝えしていきたいと思います。
色の理論についてお伝えしたいと思います。
みなさんご存知のように「白」は膨張色、「黒」は収縮色と言われています。
色によって大きさが変化して見えるのは、明度によるものです。
明度とは字の通り、その色が明るいか?それとも暗いか?の度合いです。
この理論からすると、やっぱり黒やネイビーを着てる方が痩せて見えるんじゃない???って思われるかも知れません。
でも、実はパーソナルカラーを身に付けていた方がセンス良くスタイリッシュに見えるんです!!
しかも顔映りも良く好感度もアップするとなると、パーソナルカラーを身に付けたくなりませんか?
それは、肌、瞳、髪の色に調和して、全体、全身のバランスが良く見えるからなんです。
あるお客様のお話・パーソナルカラー診断を受講され、以前は痩せて見えると思い、ベーシックカラーの黒やネイビーなどを着ていたお客様。
診断結果はイエローベース・スプリングカラーグループでした。スプリングカラーと言えば彩度明度の高い色、膨張色が多いイメージですが・・・
なんと!!「痩せた?」と言われることが多々あるそうで、「パーソナルカラーって本当にすごいですね!」と嬉しいご感想をいただきました。
他のお客様もパーソナルカラーを身に付けるようになったら「全く痩せていないのに、「痩せた?」と言われるんです!」と嬉しいご感想をいただきました。
何度も言います!!
パーソナルカラーって、やっぱりすごいです!!
色彩心理・「黒」色の意味やイメージについて
「黒」の意味やイメージ
黒の意味やイメージってどんなイメージがありますか?色彩心理では・・・
- 力強い
- カッコいい
- 威厳がある
- 格調高い
- 高級感
- 自分を防御してくれる色(防護服とも言われている)
- 自信をくれる プロフェッショナルな色(自信がない時に身に付けるとプロフェッショナルに見え、振る舞える色)
14世紀のヨーロッパでは、貴族のための美しい黒が生まれ「華やかなブラック」とされ、今のフォーマルの始まりとされた。
リトルブラックドレス(ココ・シャネルが生み出した言葉)・黒1色で装飾の少ないドレスのこと。ノースリーブワンピース。
黒は、カッコいいイメージがありますね!
黒のマイナスなイメージとは???
色彩心理からすると・・・
全身、黒を纏っていると何を考えているかわからない人、何か秘密を持っていそうなイメージの人と見られがちです。
全身黒だと少し重く暗い印象になりがちなので注意しましょう!適度に取り入れましょう!
黒は必要な光が届きにくいため、健康や肌のためには黒ばかり着るのはあまり良くないです。
そのため黒い下着は、老けやすいので要注意と言われています。(毎日はNGです)
逆に黒は光を通さないため、日傘に良いです!
まとめ・決して黒は悪者ではない!
黒が悪者のようになってしまっていますが、決してそのような訳ではありません。
プロから見ると黒は、似合う方、苦手な方がとてもはっきり分かれる色です。
にも関わらず、着痩せして見えるという理由で黒を着ている方が、とても多いのでお伝えさせていただきました。
苦手な方が着ると、上記でお伝えした苦手な色がお顔の近くにあると・・・の現象が顕著に現れやすい色の1色です。
黒の色に負けないようにしっかりメイクをしたくなるのも確かです。思い当たる!という方もいらっしゃるかも知れませんね。
黒はブルーベース・ウィンターカラーグループの方がとても良く似合う色です。
余談ですが、ウィンターの方がお葬式の際に礼服を着ると似合い過ぎてしまい、美しく艶っぽくなってしまうから、礼服が苦手と仰っていました。
黒は素敵なデザインの服がたくさんありますし、黒が似合う方が羨ましい〜!と思うこともあります。
パーソナルカラー・スプリングの私は、黒を着た時の自分の顔映りや姿を認識しているので、礼服以外、黒は身に付けません。
黒を着た私は、元気なのにかなりやつれて疲れて見え、顔に影が出来、シミやくすみ、くま、ほうれい線が目立ち、髪がパサパサの茶髪に見え、かなり恐ろしい状態になります。
最後に、もうお分かりかと思いますが、本当に着痩せして見えるのは、ご自身のパーソナルカラーを身に付けている方がスタイリッシュにスタイル良く見えます!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
パーソナルカラーの素晴らしい効果を知って、服の色が目立つのではなく、似合う色、パーソナルカラーを纏ったあなた自身が、さらに美しく輝いてください!
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