「パーソナルカラー診断を受けてみたいけど、どこで受けたらいいかわからない・・・」
「ちゃんと診断してもらいたいけど、誰にみてもらったらいいのかわからない・・・」
「パーソナルカラー診断ってたくさんあって、どれを選んだらいいのか迷う・・・」
この記事を見ていただいてるということは あなたは今、このようなお悩みを抱えていませんか?
料金はピンキリで、サロンによって診断方法も違くて、結局どれを選んだらいいのかわからなかったりしますよね。
そこで今回は、パーソナルカラー診断にはどんな種類があるのか?サロンを選ぶときの失敗しない選び方についてご紹介したいと思います!
この記事を読むことで、あなたの目的に合ったサロンの選び方がわかるので、是非最後まで読み進めてみてくださいね♪
パーソナルカラー診断/東京|おすすめの「サロンの選び方」11選
もしあなたがパーソナルカラー診断を受ける際には、下記のようなポイントを押さえておくことをお勧めします!
- 自然光が入る明るい部屋である
- 照明の色が昼白色である
- インテリアの色が白を基調としている
- 夜間に診断していない
- 講師が有資格者である
- 講師の経験年数と経験人数の豊富さ
- 素顔(メイクをしてない状態)で診断している
- 診断の所要時間が90分以上である
- 色見本帳の有無
- オンライン診断を実施していない
- 「目的」に合ったパーソナルカラー診断の種類を選ぶ
これらのポイントを意識してサロン選びをされていましたか?
この11のポイントは、実際に私がプロのイメージコンサルタントとして20年以上活動をしてきて、パーソナルカラー診断をおこなうときに配慮しているポイントになります。
こだわりすぎて少しマニアックかもしれません・・・!
ひとつひとつのポイントについて、下記に詳しくご説明していきますね!
①自然光が入る明るい部屋である
パーソナルカラー診断をより正確に行うためには、自然光が入る明るい部屋で行う必要があります。なぜかというと、色温度の違いによって色の見え方が違うからです。例えば、窓がない蛍光灯だけの部屋は全体的に青白くみえてしまったり、オレンジ色の電球の光が強すぎると、赤みがかった色にみえてしまいます。そのため、自然光が入る部屋で診断をおこなうことが、最も正確な診断につながります。
正確な診断をしてもらいたい場合は、なるべく事前に自然光が入る明るい部屋かどうかを確認しましょう。
実際に行ってみないとわからない部分ではありますが、確認する方法として、ホームページのサロン風景写真や診断写真などをみて、窓がある明るい部屋で実施しているかどうかを確認してみましょう。
正確な診断にこだわっているパーソナルカラーリストほど、自然光が入る明るい部屋で診断を行っています。
②照明の色が昼白色である
これも①と同様、正確な診断を行うためには、照明の色が重要だからです。
温かみのあるオレンジがかった電球色は、パーソナルカラー診断を行う上で照明の色が邪魔をしてしまって正しい診断ができない可能性があります。
そのため、サロンの照明は自然光の色にもっとも近いといわれている「昼白色」の照明を使っていることを確認しましょう。
こちらも①と同様、実際に行ってみないとわからない部分ではありますが、ホームページのサロン風景写真や診断写真などをみて、照明の色がオレンジ色じゃないことを確認しましょう。
③インテリアの色が白またはナチュラルな色を基調としている
サロンのインテリアの色も正確な診断を行う上で重要です。
インテリアに色が付いていると光の反射により、色の見え方が変わってしまうため正確な診断ができない可能性があります。
例えば、モノトーンで黒いインテリアの場合、色の圧迫感と部屋が暗く見えてしまうため自然光が入る部屋でも、診断当日の天気に左右されやすくなります。
かなりマニアックなポイントですが、正確な診断をしてもらいたい場合は、サロンのインテリアが白またはナチュラルな色を基調としているかどうかもサロン選びの重要なポイントになります。
④夜間に診断していない
これまでの内容でもうおわかりかもしれませんが、正確な診断を行う上で、自然光が入る明るい環境で実施することがとても重要です。
そのため、自然光が入らない夜間に診断することはおすすめできません。
仕事帰りに診断を受けたいというご意見・ご要望をいただくことがありますが、正確な診断を受けたい場合は日中に受けることをおすすめします。
⑤講師が有資格者である
やはり無資格・独学よりも、資格を保有している人に診断してもらうことをおすすめします。資格は様々な種類がありますが、パーソナルカラー診断の老舗であればカラーミービューティフル社、大手スクールであればラピス、ICBIなどが有名どころとして挙げられます。
パーソナルカラーリストのプロフィール欄に「保有資格」が記載されているかどうかも必ずチェックするようにしましょう。
⑥講師の経験年数と経験人数の豊富さ
どの職業でもそうですが、初心者や駆け出しの人よりも経験が豊富な人ほど、提供できるサービスのクオリティは高いですよね。
パーソナルカラー診断の講師も同様、経験年数や診断してきた人数が豊富であればあるほど正確な診断ができて、知識量も豊富です。
サロンを選ぶ際には、パーソナルカラーリストのプロフィール欄の「経験年数」や「診断人数」などもしっかり確認するようにしましょう。
⑦素顔(メイクをしてない状態)で診断している
稀に「メイクをしたままでも診断できます」と謳ったパーソナルカラー診断を見かけます。しかし、メイクをした状態ですとベースやファンデーションの色味によって肌の色を正確に診断できない可能性があります。
正確な診断を受けたい場合は、素顔(メイクをしていない状態)で診断しているサロンを選ぶようにしましょう。
⑧診断の所要時間が90分以上である
パーソナルカラー診断の所要時間の目安として、30〜60分で診断する場合は簡易診断である可能性が高いです。
簡易診断とは、「イエローベース/ブルーベース」「4シーズン(スプリング・サマー・オータム・ウィンター)」の診断です。
パーソナルカラー診断でご自身に似合う色を細かく診断するには、140種類以上のドレープ(診断用の色布)を使用して、似合う色を絞り込んでいく必要があるため、正確な診断を行うには最低でも90分はかかります。
正確な診断を受けたい場合は、説明やイントロ等を含めた所要時間が90分以上であるかチェックしてみてくださいね。
⑨色見本帳の有無
「他でパーソナルカラー診断を受けたけど、結局似合う色や服が選べない・・・」
これまで21年間で2000人以上のパーソナルカラー診断をさせて頂いて、このようなお悩みをいただくこともとても多いです。
当サロンでは、パーソナルカラー診断を受けた後、ご自身で似合う色の服を選べるように診断結果の「色見本帳」をお渡ししています。色見本帳とは、4シーズン(春・夏・秋・冬)ごとにあり、各シーズンの色布見本が貼ってある手帳サイズのものです。
診断結果のシーズンの色の中でも、特にご本人に似合う色を選定して印をつけたものをお渡しするため、あなただけの色見本帳を持って買い物に行けば似合う色を選べるようになります。
パーソナルカラー診断を受ける際は、「診断結果を知るだけ」ではなく、「診断結果を受けて、自分で似合う色が選べるようになる」ところまでしっかりフォローするサービス内容になっているかを見極めるようにしましょう。
ちょっとマニアックですが、色見本は紙(印刷物)よりも、布製の方が良いです。紙の場合、プリンターや紙質によって色の出方が異なるため、布の方がより正確に色を見分けることができます♪
⑩オンライン診断を実施していない
遠方にお住まいの方から「オンラインでも診断は受けられますか?」というお問い合わせをいただくことがあります。個人的な意見になりますが、オンラインで正確な診断を行うことは難しいです。
先にも記載しましたが、正確な診断を行うには自然光が入る明るい環境であることが重要です。オンラインの場合、部屋の明るさや照明などの環境がわからない・パソコンのカメラや画面によって色の見え方が変わってしまう可能性が高いため、正確な診断を行うことが困難といえます。
そのため、正確な診断を受けたい場合はオンライン診断を行っているところではなく、実際に対面で診断しているサロンを選ぶことをおすすめします。
⑪「目的」に合ったパーソナルカラー診断の種類を選ぶ
ここまでサロン選びのポイントをお伝えしてきましたが、一番大切なことはあなたの「目的」に合ったサロンを選ぶことです。
「簡易でいいからパーソナルカラーを知りたいわ」という方もいらっしゃれば、「似合う色を選べるようになりたい」と思っている方もいらっしゃいますよね。パーソナルカラー診断を受けることでどうなりたいのか、受ける目的を明確にして、あなたの目的に合ったサロンを選んで頂くことがなによりも大事です。
パーソナルカラー診断/東京|4分割・16分割とは?「診断の種類」を解説
「パーソナルカラー診断を受けたいけど、診断の種類もたくさんあってどれを選んだらいいかわからない・・・」そんな方のために、診断の種類について解説します。
診断の基本
パーソナルカラー診断は「イエローベース・ブルーベース」の2分割や、4シーズンといわれる「スプリング・サマー・オータム・ウィンター」の4分割が基本になります。
その上でさらに、各シーズンを細分化したものが存在し、それが8分割・16分割と言われるものになります。
例えば、一言に「スプリング」といっても、スプリングカラーの中でも「ライトなカラー」や「ビビットなカラー」など、細分化することができます。
4シーズンの診断には限界があることから、欧米では1990年代から4シーズンを細分化した分類法が主流になっています。
ここでは、パーソナルカラー診断の基本となる4分割と16分割について、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。
4分割
パーソナルカラー診断の基本である4シーズンといわれる「スプリング・サマー・オータム・ウィンター」の4分割の分類法です。
4分割診断のメリット
似合う色のタイプがわかるため、大まかな似合う色を選びやすくなることがメリットとして挙げられます。
4分割診断のデメリット
先ほども例に挙げた通り、一言に「スプリング」といっても、スプリングカラーの中でも「ライトなカラー」や「ビビットなカラー」など、細分化できます。
4分割は大まかな診断であるため、より似合う色を絞り込みたい場合はもの足りなさを感じるかもしれません。
16分割
4シーズンの各シーズンをさらに4分割した16分割の分類法です。16タイプといわれる診断方法になります。
診断方法によっては、16分割の中から1番目に似合う色グループ(ファーストシーズン)と、2番目に似合う色グループ(セカンドシーズン)の二つを診断するところもあります。
16分割診断のメリット
4シーズンの診断よりも似合う色の特徴がわかり、診断方法によってはセカンドシーズンもわかるため、選べる色幅が広がります。
16分割診断のデメリット
一長一短になりますが、セカンドシーズンがあることで、似合う色数が多くなり、結局選べなくて迷ってしまうケースがあります。
例えば、一番似合う色グループはスプリングで、二番目はサマーと診断されたら、あなたは似合う色を選べますか?「選べる」という方はおしゃれ上級者さんです。
多くの方は「スプリングとサマーって言われたけど、結局どれを選んだらいいのかわからない・・・」という状態になってしまいます。
似合う色数が多いということは、コーディネートが難しくなるとも言えるため、おしゃれ上級者であれば使いこなせるかもしれませんが、初心者さんにとっては結局似合う色を選べなくてファッション迷子になってしまうリスクがあります。
診断の種類の選び方
これは個人的な意見になりますが、初めてパーソナルカラー診断を受ける場合は、ファーストシーズン・セカンドシーズンを診断する上級者向けのサロンよりも、1つのシーズンを正確に診断してもらえるサロンを選んだ方が良いです。
参考までに、私のサロンでは、4シーズンの診断を基本として、その中でも似合う色の傾向と対策をお伝えさせていただいております。
パーソナルカラー診断/東京|料金相場
パーソナルカラー診断を東京で受ける場合の料金相場は、だいたい5,000円〜40,000円くらいです。診断方法や内容によって価格帯は大きく5つに分けられます。
- 5,000円〜10,000円の診断
- 10,000円〜17,000円の診断
- 17,000円〜25,000円の診断
- 25,000円〜30,000円の診断
- 30,000円〜50,000円の診断
① 5,000円〜10,000円の診断
料金が5,000〜10,000円のパーソナルカラー診断は、百貨店や美容院などで受けられる【簡易診断】であることがほとんどです。
簡易診断のため、所要時間が30分〜60分程度と短く、診断に使用するドレープの数も少ない可能性があるため、ご自身の希望に合った診断であるかどうか事前に確認するようにしましょう。
② 10,000円〜17,000円の診断
料金が10,000〜17,000円のパーソナルカラー診断は、店舗型サロンで4シーズンの診断を行っているサロンに多い一般的な価格帯です。
③ 17,000円〜25,000円の診断
料金が17,000〜25,000円のパーソナルカラー診断は、店舗型サロンで4シーズンからさらに詳細な似合う色を診断してもらえるサロンに多い価格帯です。
より詳細な似合う色を診断してもらいたい場合はこの価格帯で探すことをおすすめします。
④ 25,000円〜30,000円の診断
料金が25,000〜30,000円のパーソナルカラー診断は、パーソナルカラー診断に加えて、骨格診断やファッションタイプ診断を行っているサロンに多い価格帯です。
骨格診断やファッションタイプ診断を合わせて受けることで、似合う色だけでなく、似合う洋服の形や素材なども診断してもらうことが可能です。
似合う色と洋服選びができるようになりたい場合は、この価格帯で探すことをおすすめします。
⑤ 30,000円〜50,000円の診断
料金が30,000〜50,000円のパーソナルカラー診断は、パーソナルカラー診断と骨格診断・ファッションタイプ診断に加えて、顔タイプ診断やメイクのアドバイスなども行っているサロンに多い価格帯です。
似合う色と洋服から似合うメイクや髪型まで、トータルで診断してもらいたい人におすすめです。
また、イメージコンサルタントの経験年数の長さや診断人数の実績などの経験値が料金に反映されていることもあります。
価格帯別の東京のパーソナル診断をご紹介しましたが、店舗やサロンによって診断内容は異なるため必ず詳細を確認した上で、ご自身の目的に合ったものを選んでくださいね♪
パーソナルカラー診断/東京|安いサロンには要注意!?プロが教える料金別サロンの特徴
「パーソナルカラー診断をなるべく安く受けられるところを探したい」と思っている方も多くいらっしゃるかと思いますが、安く診断を受けられるところには理由があります。
「診断を受けたのに結局似合う色や服が選べない」こんなことにならないためにも、安く受けられる診断の特徴をお伝えさせて頂きます。
- 簡易診断である
- 養成講座のモデル(練習台)である
- セミナー形式である
- 経験年数が浅い
簡易診断である
百貨店のイベントなどで行われているパーソナルカラー診断は簡易診断であることがほとんどです。診断にかける時間もドレープの数も、通常の診断より少ないため、大まかな色タイプしか診断できない可能性があります。
養成講座のモデル(練習台)である
無料診断に多いのはパーソナルカラーリストの養成講座の練習用モデルです。目的はパーソナルカラーリストのスキルアップであるため、個別のお悩みに対するアドバイス等は受けられない可能性があります。
セミナー形式である
1対1の診断ではなく、1対多数のセミナー形式だと料金が安くなることがあります。セミナー形式の診断も1人あたりの診断にかける時間はしっかりとれないことがほとんどであるため、簡易診断である可能性が高いです。
経験年数が浅い
パーソナルカラー診断の資格を取得したばかり・経験が浅いパーソナルカラーリストの場合、経験を積むために練習も兼ねてモニター価格などで安く診断を行っていることがあります。
サロン選びで一番大切なポイントは、あなたのパーソナルカラー診断を受ける「目的」に合ったサロンかどうかです。
「イエベかブルベ、どっちなのかわかればいい」
「4シーズンのタイプだけわかればいい」
という方は簡易診断でも良いかもしれませんが、
「自分が一番魅力的に見える色を知りたい」
「似合う色や服やメイク・髪型までトータルでみてもらいたい」
といった目的の場合は、簡易診断ではなく内容が充実している診断を受けた方がお金も時間も無駄になりません。
上記を踏まえた上で、あなたの「目的」に合ったサロン選びをしてくださいね♪
パーソナルカラー診断/東京|よくある質問
まとめ
今回は東京でパーソナルカラー診断のサロンを探すときの11のポイントについてお伝えさせていただきました!
- 自然光が入る明るい部屋である
- 照明の色が昼白色である
- インテリアの色が白を基調としている
- 夜間に診断していない
- 講師が有資格者である
- 講師の経験年数と経験人数の豊富さ
- 素顔(メイクをしてない状態)で診断している
- 診断の所要時間が90分以上である
- 色見本帳の有無
- オンライン診断を実施していない
- 「目的」に合ったパーソナルカラー診断の種類を選ぶ
また、価格帯ごとのパーソナルカラー診断の特徴についてもお伝えさせていただきました。
なるべく安い料金で診断を受けたいと思われる方も多いかと思いますが、料金が安いパーソナルカラー診断は、
- 簡易診断である
- 養成講座のモデル(練習台)である
- セミナー形式である
- 経験年数が浅い
このような場合が多いため、サロンを選ぶ際は料金だけでなく、あなたの目的にあった診断内容・サービスであるかしっかり確認したうえで申し込むようにしましょう。
あなたのサロン選びのご参考になると嬉しいです!
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